ジュエリーの勉強を始めたきっかけは?

もともとジュエリーやアクセサリーには関心があったのですが、自分が欲しいと思うようなものに出会うことが少なかったので、自らデザインし作ることはできないかな・・・と思ったことが、この世界に入るきっかけです。4年制大学の経済学部に通っていましたが、3回生の半ばくらいからその思いが強くなり、両親の反対を押し切って、ジュエリーを教える学校を探し入学ました。
クラフト学院を選択したのは、ジュエリーについての全てを学べると感じたからです。
日々の授業で学んだ技術を生かし、自分の考えたデザインどおりの形になったときのうれしさは、ひとしおです。また、仲良くなった友人には個性的な人が多く、良い刺激を受けながら、充実した日々を過ごしています。

作品について

制作にあたり条件を設定し、形を絞り込みました。「シリーズ化できそうなデザイン」「オブジェとしても機能すること」「パールを使いたい」の3つです。考えた結果、チェスを作ることにしました。オブジェとして機能するよう、取り外し可能なバチカンにしています。そのバチカンも単体で身に付けられるようなデザインにしました。
一番のお気に入りはポーンです。